あごのトラブル・顎関節症
あごの脱臼(顎関節症)の原因と治療
あごの脱臼、あごが外れた状態の対処はほとんどの歯科医院で可能です。
奥歯の部分を持ち上げて、側頭骨のくぼみにあごの骨を戻します。
無理に戻すと痛みを感じることもあるため、注意して行う必要があります。
かなまる歯科クリニックは経験豊富な歯科医師が痛みの少ない方法で行います。
安心してお任せください。
顎関節症とは
- 痛みがある
- 口が開かない、少ししか開かない
- 音がする
以上のうちいずれかの症状があり、他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。
日常的にあごを動かすことが原因のものと、骨格的な原因のものがあります。
かなまる歯科クリニックではそれぞれに応じた治療を行います。
場合によって、専門の医療機関をご紹介します。
顎関節症は歯科医院で検査を受けることができるので、つらい症状はそのままにせず、まずはご相談ください。
原因が筋肉痛である顎関節症
人前で話したり、歌を歌ったり、硬い食品を頻繁に食べたり、管楽器を演奏していたりする方に多い症状で、顎周りの筋肉への負担から生じます。
耳の手前あたりに痛みを感じます。
筋肉のコリをほぐす薬を服用し、筋肉の痛みをやわらげます。
歯ぎしりが原因で痛みが起きることもあります。
その場合は噛み合わせを調整したり、マウスピースを装着してあごの負担を軽減していきます。
かなまる歯科クリニックでは患者様の状態に合った治療を行っています。
原因があご関節の問題にある顎関節症
「口は開くけれど痛い」という症状であれば、頭の骨とあごの骨をつなぐ関節(顎関節)のあいだにあるクッションのような働きをする部分(関節円板)がずれている可能性があります。
詳しく検査をして、骨の状態を把握し、痛みをやわらげる治療を行います。
同時に、口の開閉をスムーズにする運動を行います。
頻繁にあごが外れたり、くせになっている時は骨にプレートをつける手術もあります。
骨が外れたまま癒着してしまった場合は外科的な措置が必要になります。
このような場合、かなまる歯科クリニックは責任をもって専門の医療機関をご紹介いたしますので、どうぞ安心してご受診ください。